2024.05.01

コラム

ドローン測量とは?従来の測量との違いとメリット・デメリット

ドローン測量とは、ドローンに搭載したカメラやレーザースキャナーを使用し、上空から地形や構造物のデータを取得する方法です。
広い範囲のデータを効率的に取得できるため、建設、土木、災害調査などで活用されています。

 

写真測量とレーザー測量


・写真測量
複数の写真を重ね合わせて、三次元点群、オルソ画像、地形モデルなどを作成します。地表が樹木や草で覆われ、写真に地面が写らない場所では、地表面を正確に計測できない場合があります。
・レーザー測量
レーザーを照射し、地表や構造物までの距離を計測します。機器や条件によっては、植生の隙間を通過したレーザーから地表の情報を取得できる場合があります。

 

ドローン測量のメリット


• 広い範囲を短時間で計測しやすい
• 人が立ち入りにくい場所のデータを取得できる場合がある
• 三次元データやオルソ画像を作成しやすい
• 定期的に撮影することで工事進捗を比較できる
• 現場作業者の負担を軽減できる可能性がある

 

ドローン測量のデメリット


• 強風や雨など天候の影響を受ける
• バッテリーにより飛行時間が限られる
• 飛行場所や方法によって許可・承認が必要
• 高性能な機体や解析ソフトの導入費がかかる
• 標定点の設置や精度管理など、測量の専門知識が必要
• 現場条件によっては地上測量の方が適している
ドローン測量は万能ではありません。目的、必要な精度、現場の状況に合わせ、地上測量やレーザー測量などと組み合わせることが重要です。