2024.05.01
コラム
一等・二等・民間資格の違いをわかりやすく解説
ドローンの資格には、国が定める国家資格と、民間団体が認定する民間資格があります。
それぞれの資格は目的や役割が異なるため、飛行目的や業務内容に合わせて選ぶことが大切です。
一等無人航空機操縦士とは
一等無人航空機操縦士は、第三者の上空を飛行するカテゴリーⅢ飛行に必要となる知識や技能を証明する資格です。有人地帯で補助者を配置せずに目視外飛行を行う、いわゆるレベル4飛行に関係します。
ただし、一等資格だけでレベル4飛行が行えるわけではありません。第一種機体認証を受けた機体、飛行ごとの許可・承認、適切な運航管理など、複数の条件を満たす必要があります。
二等無人航空機操縦士とは
二等無人航空機操縦士は、立入管理措置を講じて行うカテゴリーⅡ飛行に関係する資格です。空撮、点検、測量、農業など、仕事で行われることの多い飛行に活用できます。
二等資格と第二種機体認証などの条件を満たすことで、カテゴリーⅡ飛行の一部について許可・承認を省略できる場合があります。ただし、空港周辺、高度150メートル以上、イベント上空、危険物輸送、物件投下、最大離陸重量25キログラム以上の機体などは、個別の確認が必要です。
民間資格とは
民間資格は、民間団体が独自の基準に基づき、操縦技術や安全運航に関する知識を認定する資格です。基礎知識や操縦方法を体系的に学ぶ手段として役立ちます。
ただし、民間資格を取得しただけで国家資格と同じ法的効果が得られるわけではなく、飛行許可・承認が自動的に不要になることもありません。
資格の選び方
• 趣味で安全に飛行したい方:民間資格や基礎講習で知識と操作を学ぶ
• 業務でカテゴリーⅡ飛行を行う可能性がある方:二等資格を検討する
• 将来的に第三者上空での高度な飛行を目指す方:一等資格を検討する
• 夜間・目視外・25キログラム以上などの飛行を行う方:必要な限定変更も確認する
必要な資格は、飛行目的、場所、方法、機体によって異なります。受講前に、自分がどのような業務や飛行を予定しているかを整理しておきましょう。
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