
■学科教習の学び方、効率化に求めるものは?
運転免許を取得するうえで避けて通れないのが「学科教習」です。
交通ルールや標識の意味、安全運転の心構えなど、覚えなければならない知識は多岐にわたります。
教習所に通った経験のある方なら、学科教習に対して何かしらの思い出があるのではないでしょうか。
ということで今回は北海道モビリティスクールと共同で、運転免許証を所有している全国の男女500名を対象に「学科教習の学び方と効率化への意識」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと北海道モビリティスクールによる調査」である旨の記載
・当スクール(https://do-mobility.jp/)へのリンク設置
「学科教習の学び方と効率化への意識に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年3月27日 ~ 4月8日
調査対象者:運転免許を教習所で取得したことがある全国の男女
有効回答:500サンプル
質問内容:
質問1:学科教習について、どのような印象を持っていますか?
質問2:その理由を教えてください。
質問3:学科教習で苦労したことはありますか?
質問4:学科教習で苦労したことをすべて選んでください。(複数回答可)
質問5:学科教習を受ける際、「オンライン」と「対面」どちらが良いと思いますか?
質問6:その理由を教えてください。
質問7:学科教習をもっと効率よく・楽しく学ぶために、どのような工夫やサービスがあると良いと思いますか?(複数回答可)
質問8:「こんな学科教習なら、もっと学びやすかった」と思うことがあれば教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■28.8%が、学科教習の印象は「難しかった」と回答
まず、学科教習についてどのような印象を持っているか聞いてみました。

その結果「難しかった」が28.8%で最多となりました。
次いで「退屈だった」が24.2%、「わかりやすかった」が19.6%と続きます。
「難しかった」と「退屈だった」を合わせると半数を超えており、学科教習にネガティブな印象を持っている人が多いことがわかります。
それぞれの回答理由について聞いてみたので、一部を紹介します。
「難しかった」と回答した方
・交通ルールや標識の種類が多く、覚えることが多かったため。(30代・男性)
・ひっかけ問題が思ったよりも多かったし、同じような問題があったので。(30代・女性)
・合宿で詰め込んだので大変だった。(30代・女性)
「退屈だった」と回答した方
・事前に教科書を完読していたので授業は退屈だった。(20代・男性)
・反復して覚えることばかりだったから。(30代・男性)
・一方的にスライドを読んでるだけ。(40代・男性)
「わかりやすかった」と回答した方
・丁寧に教えてもらえたため。(20代・男性)
・教材がカラフルで紙質が良くて見やすかったし、映像を利用したりして、わかりやすかった印象があります。(30代・女性)
・教官独自のコツを教えてくれたから。(30代・男性)
「難しかった」と回答した方は、覚える量の多さやひっかけ問題に苦しんだケースが目立ち、「退屈だった」と回答した方はテキストを読み上げるだけの授業に物足りなさを覚えていたようです。
一方、「わかりやすかった」と回答した方は、教材の工夫や教官の教え方に助けられたという声が多く見られました。同じ「学科教習」でも、教習所の環境や教え方によって印象が大きく分かれているようです。
■20.4%が、学科教習で「苦労したことがある」と回答
続いて、学科教習で苦労したことがあるか聞いてみました。

その結果「ある」が20.4%、「ない」が79.6%でした。
さらに、苦労したことが「ある」と回答した方に、具体的にどのような点で苦労したか聞いてみました。

最も多かったのは「覚えることの多さ」で57.8%でした。
次いで「内容の理解」が33.3%、「テスト・効果測定への不安」が29.4%と続きます。
学科教習は、覚える量の多さや試験への不安が負担になりやすいことがわかります。
また、実際の交通ルールや標識など、日常とは少し違う知識を短期間で身につける必要がある点も、難しさを感じる要因といえそうです。
■61.0%が、学科教習は「対面」が良いと回答
続いて、学科教習を受ける際、「オンライン」と「対面」のどちらが良いと思うか聞いてみました。

その結果「対面」が61.0%、「オンライン」が39.0%という結果になりました。
対面派が多数を占めたものの、オンラインを支持する声も約4割に達しています。
それぞれの回答理由について聞いてみたので、一部を紹介します。
「対面」と回答した方
・オンラインだと真面目に受けなさそう。(20代・男性)
・オンラインだと集中できなそうだから。(30代・女性)
・その場で疑問を解決できるから。(30代・男性)
・対面の方がさぼらず集中できると思ったから。(30代・男性)
・危険に関することなので、対面のほうが良いと思います。(40代・女性)
「オンライン」と回答した方
・移動時間を勉強に回せるのは効率が良い。(20代・男性)
・アプリの使い勝手さえ良ければ、基本どこでも受けられるのは便利だから。(20代・女性)
・自分の都合が良い時に、リラックスしながら受けることができる。(30代・女性)
・教習所が遠かったので、自宅でできるならそうしたい。(40代・男性)
・好きな時間に好きな配分で学習できるからです。(40代・女性)
対面派の理由としては「集中できる」「質問しやすい」「サボらずに済む」といった意見が目立ちました。一方、オンライン派は「通学の手間が省ける」「自分のペースで学べる」「好きな時間に受けられる」といった利便性を重視する声が多く見られました。
学科教習の内容は座学が中心のため、移動時間を節約しつつ効率的に学びたいというニーズが一定数あることがわかります。
■29.2%が「スキマ時間に使える学習アプリ」があると良いと回答
最後に、学科教習をもっと効率よく・楽しく学ぶために、どのような工夫やサービスがあると良いと思うか聞いてみました。

最も多かったのは「スキマ時間に使える学習アプリ」で29.2%でした。
次いで「実際の運転場面を想像しやすい映像教材」が25.0%、「小テスト・確認問題の充実」が24.4%、「スマホで見られる動画教材」が23.8%と続きます。
上位にはスマートフォンやデジタル技術を活用したサービスが並んでおり、いつでもどこでも学べる環境を求める声が強いことがわかります。
「こんな学科教習なら、もっと学びやすかった」と思うことを聞いてみたので、一部を紹介します。
「こんな学科教習なら、もっと学びやすかった」と思うことがあれば教えてください。
・動画をたくさん見せてくれれば楽しかった。(20代・男性)
・もっと繰り返し問題を練習できたら、もっと記憶に残ったかなと思います。(30代・女性)
・具体的な事例が多い授業であれば理解しやすかったと感じる。(30代・男性)
・簡単に理解しやすい効果音やイラスト動画だったら良かった。(30代・女性)
・自分の苦手な分野に特化したアドバイスを受けられたら学びやすかったと思う。(40代・女性)
反復学習の機会を求める声や、視覚的にわかりやすい教材への要望が多く挙がりました。
テキストを読むだけの学習ではなく、映像やイラスト、実際の運転場面を交えた多角的なアプローチがあれば、理解が深まりやすいと感じている人が多いようです。
■まとめ
今回の調査では、学科教習に「難しかった」「退屈だった」というネガティブな印象を持つ人が半数以上を占め、苦労した点として「覚えることの多さ」が圧倒的に多い結果となりました。
学習形式については対面を支持する声が6割を超えた一方で、オンラインへの関心も約4割に上り、自分のペースで効率よく学びたいというニーズも見られました。
また、学習を効率化するために求めるサービスとしては、スキマ時間に使えるアプリや映像教材、小テストの充実など、デジタルツールの活用を望む声が多く挙がっています。
これから免許取得を目指す方にとっては、オンライン対応や学習サポートが充実した教習所を選ぶことで、学科教習をよりスムーズに進められるのではないでしょうか。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERと北海道モビリティスクールによる調査」である旨の記載
・当スクール(https://do-mobility.jp/)へのリンク設置


